Mac環境でのUnsis

shiomaneki2005-01-23

Macを母艦として702NKにアプリやテーマをインストールするためには、MacUnsisやMacUnsisPなどのunsisソフトが必要だが、同じsisファイルでもMacUnsisで解凍したものは起動せず、MacUnsisPで解凍したものは起動するということがたまにある(らしい)。
そこで手持ちのsisファイルをMacUnsisとMacUnsisPでそれぞれ展開してみて、出てきたファイルのCRCが違っているものをDupScan*1を使って調べてみた。
その結果MacUnsisとMacUnsisPでファイルが違ったものは以下の通り。

  • aquacalendar_a.sis
  • aquacalendar_b.sis
  • Clicker for Series 60.sis
  • jjlkeylock_1_10.sis
  • OggPlayMMF.s60.sis
  • ReadM_S60_all_in_one.sis

AquaCalendar、Salling Clicker、OggPlayer、ReadMなどキラーアプリ級のアプリが軒並みMacUnsisだと展開に失敗するようだ。実際にCRCの異なるファイルがどんな種類かというと拡張子がrscのもの(リソースファイル?)がファイルの長さは一致してもCRCが一致しない場合が多い。
MacUnsisはrscファイルの展開が苦手のようだ。
ちなみに上記sisファイルをMacUnsisPで展開したものは、メモリカード上のインストールですべて正常に動作している。
一方、MacUnsisとMacUnsisPの展開するファイルのCRCが一致したものは以下の通り。

  • Calcium.sis
  • CardDeck.sis
  • FExplorer_english_111.sis
  • forward.sis
  • Xedious100.sis
  • 手持ちのテーマファイルすべて

テーマファイルとCalcium、CardDeck、FExplorer、XediousはMacUnsisでもインストールして使える可能性が高そう。(私はMacUnsisPでインストール済みなので、MacUnsisで展開したファイルで実際に起動するかの検証はしてない。)