Mac環境でのUnsis
Macを母艦として702NKにアプリやテーマをインストールするためには、MacUnsisやMacUnsisPなどのunsisソフトが必要だが、同じsisファイルでもMacUnsisで解凍したものは起動せず、MacUnsisPで解凍したものは起動するということがたまにある(らしい)。
そこで手持ちのsisファイルをMacUnsisとMacUnsisPでそれぞれ展開してみて、出てきたファイルのCRCが違っているものをDupScan*1を使って調べてみた。
その結果MacUnsisとMacUnsisPでファイルが違ったものは以下の通り。
- aquacalendar_a.sis
- aquacalendar_b.sis
- Clicker for Series 60.sis
- jjlkeylock_1_10.sis
- OggPlayMMF.s60.sis
- ReadM_S60_all_in_one.sis
AquaCalendar、Salling Clicker、OggPlayer、ReadMなどキラーアプリ級のアプリが軒並みMacUnsisだと展開に失敗するようだ。実際にCRCの異なるファイルがどんな種類かというと拡張子がrscのもの(リソースファイル?)がファイルの長さは一致してもCRCが一致しない場合が多い。
MacUnsisはrscファイルの展開が苦手のようだ。
ちなみに上記sisファイルをMacUnsisPで展開したものは、メモリカード上のインストールですべて正常に動作している。
一方、MacUnsisとMacUnsisPの展開するファイルのCRCが一致したものは以下の通り。
- Calcium.sis
- CardDeck.sis
- FExplorer_english_111.sis
- forward.sis
- Xedious100.sis
- 手持ちのテーマファイルすべて
テーマファイルとCalcium、CardDeck、FExplorer、XediousはMacUnsisでもインストールして使える可能性が高そう。(私はMacUnsisPでインストール済みなので、MacUnsisで展開したファイルで実際に起動するかの検証はしてない。)