テキストビュアーReadM

shiomaneki2005-01-19

702NKを使う前はモノクロ液晶のPalmバイスを、とても長い間使っていた。
最も使用頻度が高いのはPIMとメモ書きとテキスト読みだった。
テキストビュアーのReadM*1があったから702NKを使っていると言っても良いくらい私的キラーアプリだったりする。
私の普段使っている設定は、SettingsのFontのTypeface nameをJapanPlain12に(こうしないと日本語が読めない。)、LanguageをNone、Code PageをShift_JIS、HyphenationをDisableに、LayoutのAlignmentはLeft、OrientationはPortrait、Full ScreenをEnableにしている。
こんな感じ。

全角14文字×13行で全角182文字表示。
昨今のPDAの解像度には遠く及ばないけど、携帯サイズと視認性を考えに入れると十分かな、と。
もちろん最後に読んでいた場所を文書ごとに記憶してくれるし、ブックマークも入れられる。
不満があるとするとPalmのPookみたいに縦書き表示と青空文庫*2のルビに対応してくれるとなお良いのだが。
ところで、LayoutのOrientationを変更すると画面を左右に90度回転できる。

惜しい。実に惜しい。後は文字を回転すれば縦書きになるんだけど。
このモードだと全角17文字×11行で全角187文字表示。
実は5文字分お得なモードである。
ReadMはText書類以外にもPalmのDOCフォーマットやGZIPフォーマットにも対応しているのも良い点。
私の場合、Palmに入れてたpdb拡張子のDOC文書をそのまま702NKに入れている。
テキストはかなり長文でも読めるのも良い。
以前使ってた携帯にはテキスト書類は一文書最大12Kbという制限があった。
12Kbに分割してテキストを入れたこともあったが、面倒なのでテキスト読みは結局Palmに一本化していた。
ReadMでは今の所460Kb弱の青空文庫で落とした小説がサクサク読めている。
勢いでWeb巡回ソフトのぴるごむダイナマイト*3で生成したテキストを702NKのメモリカードにコピーするAppleScriptも書いてしまった。
これで、夜、寝る前にメモリカードMacにマウントしておけば寝てる間に、こびとさん達がメモリカードにWeb上の情報を切り出したテキストをコピーしてくれるので、もう出勤のお供には702NKだけ持っていけば良いかな、と思っている。