順調に遡って(ry
ミハシという名の式神は仮面の男の使い魔のようです。仮面の男は式神桃香に斬られあっさり倒れましたが、次回(前回か?)予告と合わせて考えると「仏」ではミイラ状態からの復活がありそうです。鬼梗のセリフによると仮面の男はセイを独占することで、石剣の力を手に入れようとしており、その発想は1000年前と変わってないとのこと。
石剣はそれを胸に宿す桃香にしか扱えず、そして石剣を胸に宿す者に命を下せるのはセイ(桃花)(あるいは加えてフウおよびジュナ)だけのようです。
石剣を手にする桃香によみがえるイサミヒコの記憶から、仮面の男は過去においてもセイを手に入れることで石剣の力を手に入れようとしたということなのでしょう。しかしイサミヒコは、使う者を破滅させる石剣の魔力を知りながら、愛するセイを取り戻すため、石剣を手に取った。しかし石剣の力は暴走し悲劇が起きた・・・。
イサミヒコにまつわる因縁はこのようなものでしょうか?
これまでの回想シーンのセイとフウは「イサミヒコ様!」と呼び、ジュナは「兄者!」と叫んでいました。またセイとジュナの対決シーンではフウが「ジュナ!おねえさま!」と呼び、今回の冒頭でもセイのことを「おねえさま」と呼ぶことから、セイとフウが姉妹、イサミヒコとジュナが兄妹であることが確定のようです。
そうしてみると、ジュナのセイに対する恨みとはセイが原因となり兄であるイサミヒコが破滅に至ったことに対するものなのかもしれません。
もう一つの謎、ちび桃華と春彦の因縁。まだよくわかりません。
燃え上がる屋敷。春彦の背中の傷。由美子?(今の様子と比較すると別人のよう。)に石剣をねだるちび桃華。
女の子であるちび桃香は春彦が好きだったんですね。
わからないことだらけ。
でもせつない。
春彦に抱きしめられて消えていくちび桃香
今回一番好きなシーンですね。
考えるな、感じるんだ。
でもデータ不足を承知であえて想像をたくましくすると、桃香のオリジナルはこのちび桃香で、ちび桃香は石剣を使ってしまったことで、上津未原に禍をもたらし、幼くしてこの世を去った。
悲しみにくれる由美子は現実を認めることができず、見かねた鬼梗が石剣にひな人形を重ね産み出した人ならざるもの・・・それが現在の桃香なのかもしれません。
そうしてみると「桜」冒頭の桃香と由美子の電話越しの会話もまたひどくせつない。
ところで春彦は桃華月憚キャラの中では一番、AS姐こと西田亜沙子氏の匂いを感じます。
シムーンのグラギエフと同系統?デザインだけではなく、どことなく感じる人の良さもそれっぽい。
まことシムーン脳は不治の病であります。