寧々曰く、
「困ったときは、旅か、ラーメンか、ペットをダシにして、って良く言いますよね。」
ネタに困ったのは桃華月憚の脚本k(PAM! PAM! PAM!
全く脈絡のない無意味な裸エプロンの由美子さんは実にけしからぬボディーの持ち主で・・いや、違った。
桃香の部屋に紛れ込んだ子犬と桃香の短い日々のお話。
人間嫌い生き物嫌いの桃香が子犬の世話をしていくうちに、他者へ愛情を注ぐことを知るのだけれども、由美子のどうみてもエロ小説な物語と微妙にリンクしてきて、最終的にはハッピーエンドを忌避するジュナの筆により悲劇的な運命へと導かれてしまう・・・。
おそらくは雛人形を依り代として作られた桃香
愛すること。愛されること。愛する者をうしなうこと。限りある生を生きること。
ネロとの短い日々が桃香にこれらを教えたわけですね。
やがて消滅の言の葉により、桃花との永劫の別れを経験せざるをえなくなる桃香に大きな影響を与えたエピソードなのでしょうね。
そして「愛するということは執着するということ。執着が私たちを苦しめる」というジュナの言は、イサミヒコを巡る愛憎の因縁そのものでもあります。
ところで、真琴のバカっぽいデザインのあの傘が欲しいデス。激しく。