ついにテレビモニターが壊れちゃったかと思ったよ!!
オープニングからほぼモノクロームで始まった今回。
記憶の不確かな自分の存在に不安を覚える桃花が夢にうなされて目覚めるシーンから始まります。
かつて桃園があったという場所で夜中出会う桃花と桃香
その時から桃花は桃香のことが気になって仕方ない状態になります。
自分を見て欲しい、話しかけて欲しい、触れてみて欲しい。
完全に恋の初期症状です。
白川さんと話している桃香の姿に苦しさを覚える桃花。
由美子を交えたお姫様ごっこ桃香に唇に紅をさしてもらい頬を染める桃花。
恋の歓喜と不安に揺さぶられる桃花。
そして夕焼けの園で桃香の優しさに触れたとき、モノクロームだった桃花の世界が色づいていきます。
恋をしている。
ただそれだけで、この世界が鮮やかに彩られていることに気付く。
愛しい人がいる。
ただそれだけで、この世界に生きる意味が見いだせる。
そんな、恋のまっただ中にある時の気分を思い出させる回でありました。
桃花モノローグの多い今回の脚本。
とある声優さんのイメージと重なる、と思っていたら能登脚本でしたねー。
そこのキミ、二周目は能登ボイスの桃花を想像してゴーだ。
ところで声優脚本のトリは山本脚本になるのですね。
それはそれでなんだかすごい。
次回は「陰」。
逆再生なので桃香に恋する前の桃花が登場するはずなんですけど想像できねー。